隣家との間が狭い住宅密集地でも、外壁塗装は可能です。ただし、通常の現場より足場の組み方や資材搬入、飛散防止、近隣への配慮に工夫が必要です。
『狭いから塗れない』と決めつけず、まずは現地で通路幅、境界、障害物を確認することから始めます。

狭小地に対応する足場を検討
建物と境界の間隔が狭い場合、幅の小さい足場板や単管足場など、現場条件に合う方法を検討します。
室外機、給湯器、配管、物置、植栽が作業を妨げる場合は、一時移動や養生が必要です。足場を隣地側へ越境しなければ組めないケースでは、所有者の承諾を事前に得なければなりません。
塗料と洗浄水の飛散対策
隣家が近いほど、メッシュシートだけでなく窓や車、植栽などへの個別養生が重要です。
高圧洗浄は風向きと水圧を調整し、必要に応じて作業範囲を分けます。吹き付けよりローラーや刷毛が適する現場もあります。
塗料の臭いが気になる場合は、水性塗料を検討し、窓を閉めていただく時間を事前に案内します。

騒音・通行・生活動線への配慮
足場の組立解体や高圧洗浄では音が出ます。
工事前に日程と作業時間を近隣へお知らせし、車両や資材で道路をふさがない計画を立てます。玄関や自転車置き場、ゴミ出しの動線も確保し、エアコンや給湯器が工事中も使用できるか確認します。
道路使用や誘導員が必要な場合は、事前の手続きも欠かせません。
現地調査で確認するポイント
最小通路幅、敷地境界、足場の固定方法、電線、隣家の窓、車両の停車場所を確認します。
図面だけでは分からない条件が多いため、実際に測ることが重要です。あまば建装では練馬区など住宅が密集する地域の条件を踏まえ、安全性と近隣への配慮を両立した施工方法をご提案します。
