棟板金は塗装か交換か?判断基準を教えて

屋根の頂部に設置されている「棟板金」は、雨水の侵入を防ぐ重要な役割を担っています。この棟板金ですが、メンテナンスの際に「塗装で対応できるのか、それとも交換が必要なのか」と迷う方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、軽度の劣化であれば塗装、劣化が進んでいる場合は交換が適しています。
例えば、色あせや軽いサビが見られる程度であれば、ケレン作業(サビ落とし)を行ったうえで塗装することで十分に保護機能を回復できます。

棟板金のケレン作業

一方で、釘の浮きや板金の浮き・変形、サビの進行による穴あきなどが見られる場合は塗装では難しいと言わざるを得ません。
空いた穴や変形をペンキで直すことはできませんから、やはり交換が適切と言えます。
また、これらの症状は内部の下地(貫板)まで劣化している可能性があり、棟板金だけではなく下地の交換が必要になるケースもあります。

錆が進行した棟板金
釘の抜けた棟板金

ただ塗装と違うのは棟板金が真新しくなるということです。新築同様に機能が回復しますから、長期的な安心につながるのは間違いありませんね。


棟板金は台風や強風の影響を受けやすい部分でもあるため、劣化を放置すると飛散や雨漏りのリスクも高まります。見た目だけで判断するのは難しいため、もしご不安があればいつでもあまば建装にご相談ください。最適なメンテナンス方法をアドバイスいたします。

棟板金は屋根全体の寿命にも関わる重要な部分です。
だからこそ適切なタイミングでの判断が、余計な修繕費用を防ぐポイントになります。ぜひ参考になさってください。

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