お家の塗装をする際に、業者から見積もりをいただき検討されますよね。
見積額自体は、塗装面積に比例し、塗装する面積が多ければ費用が高くなり、塗装する面積が少なければ費用が安くなります。
ちなみにお住まいの塗装工事において、塗る場所を名称でご紹介すると大きく分けて「外壁」「屋根」「ベランダ」「付帯部」となります。つまりこうしたお住まいの様々な場所を塗るのが塗装工事で、多くの場所を塗るほど費用が高くなるわけです。
(付帯部とは雨どいや庇、雨戸の戸袋、破風、鼻隠しなどお住まいを構成する細かなパーツを指します)
お客様によっては「今回や屋根塗装だけ」「費用の関係で外壁塗装だけで」といった形で様々ですが、外壁塗装をされるのであれば必然的にベランダも塗装の対象となります。

やはりベランダも外にありますから、紫外線や雨風、飛来物など厳しい環境に常日頃さらされていますよね。そういった意味でメンテナンスとして塗装工事を行う必要があるのです。
そもそも塗装は「外壁や屋根に塗料を塗る工事」ですが、この塗料がお住まいを綺麗にしてくれるだけではなく雨や紫外線から外壁を守ってくれているのです。もし外壁塗装を行わなければ、外壁が雨水を吸収して、外壁からの雨漏りを引き起こすなどお住まいにとっては不都合なことが起こってしまうわけですね。

ちなみにベランダで塗装をする箇所いうと、大きくは床と壁になります。
壁は塗装、床は防水工事を施すわけですが10年程度に一度は現状の確認を専門家にしていただく、またその状況に応じて補修や塗装を行うといったメンテナンスをぜひしてあげていただきたいと思います!