練馬区にて外壁塗装、屋根塗装をお任せいただいているお宅ですが今回はベランダの腰壁の下地処理を行いましたのでご紹介していきたいと思います。

腰壁と言われてもなかなか聞きなれない言葉かもしれませんね。
外壁より外に突き出しているベランダですから、当然周囲を囲むように壁がなければ危険ですよね。だいたいベランダは高さ1m程度の壁で囲まれているわけですが、この壁を腰壁といいます。
もちろんこちらも外壁と同じ色に塗装をしていかなくてはいけませんので、まずは下地処理として養生をしたうえでコーキングを打っていきます。

続いてケレン作業を行います。タワシのようなもので壁をこすっていますね。
こうすることによって汚れなどを落とすと同時に、軽く外壁を目荒らし(凸凹を付け塗装の密着性を高める効果があります)を行っていきます。
外壁塗装というと、完工した後の様子しか見たことがないという方も多いと思いますが、なぜ綺麗に仕上がるのかというとこうした職人の手による下地処理が美しさを作っているのです!

下地処理としての最後の工程は下地材による下塗り工程です。
下塗りをきちんと行うことによって、下地である壁の状態を整え、この次に塗られる上塗り材との密着性を高めてくれる役割があるんです。
次回はいよいよ中塗り、上塗りに入っていきます!